◇光州報告◇

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光州報告

光州市立美術館では河正雄コレクションによる在日二世作家「呉日展」(呉日の作品は呉学園・呉永石理事長のコレクションであったものであるが河正雄コレクションとして寄贈されたもの)と「光州民衆抗争25周年記念展」(いずれも会期2005年5月12日〜8月31日まで)が開催されている。

この展覧会のオープン式には東京都杉並区NPO法人「もくれんの家」の八木ヶ谷妙子代表以下6名、また同じく故呉永石氏の遺家族4名も参席しテープカットを行なった。

一行は翌日、私の父母の故郷霊岩を訪問され、王仁廟と道岬寺を参拝、金K鎬霊岩郡守による午餐会の待遇を受けた。

17日には秋田県の花岡の地・日中不再戦友好碑を守る会の(昨年開催された「花岡ものがたり展」開幕式にも参加されている)富樫康雄事務局長以下5名が光州入りをされた。その夜は尹壮鉉光州YMCA文化財団理事長歓迎の晩餐に招待され再会を喜び懇親した。

18日、前日の雨も止み一行は雲亭洞の5.18国立墓地での光州民衆抗争25周年記念式典に参席した。廬武鉉大統領の挨拶の中で「民主化された韓国、自由と平和の韓国は光州市民の愛国的な5.18光州民衆抗争精神の勝利のおかげである。韓国国民と民主と人権を守る世界の人々は光州市民を称え感謝する。」と述べた。

一行は光州市立美術館で開かれている「光州民衆抗争25周年記念展」に展示されている「花岡ものがたり展」の作品(守る会が河正雄コレクションとして寄贈されたもの)を観覧し感動を受けた。