「はじめに」集2006年版

2006年の「はじめに」を掲載致します。

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2006年度


あけましておめでとうございます
皆様の御健康と御繁栄を心からお祈り申し上げます
昨年は多大なる御厚情をたまわり感謝申し上げます
今年も相変わりませず御指導、御鞭撻の程よろしくお願い致します
本年4月8日には2006王仁文化祝祭(桜祭り)のイベントとして父母の故郷、韓国霊岩の王仁廟公園に私を育んでくれた故郷秋田県の国指定天然記念物角館枝垂桜植樹式(参席ご希望の方は2月15日までにご連絡下さい)
9月には光州市において第6回2006光州ビエンナーレ
11月には光州市立美術館主催第6回河正雄青年作家招待展が開催されます。
機会がありましたらぜひお出かけ下さい。

2006年1月1日



昨年、力士朝乃若(現役時前頭筆頭まで昇進)が引退断髪式を行い、年寄若松を襲名する事になると、朝乃若の義母である中塩ウメ子さんより案内があった。
中塩ウメ子さんとは秋田の同郷、そして地元東川口に住んでいるというよしみがある。
師匠の高砂浦五郎親方より招待状が届き、2006年1月28日の両国国技館での断髪式に臨む事となった。
高砂同門の朝青龍、千代の富士、高見山、そして角界、各界の名士達、高校の後輩であるイチロー選手などが土俵に上がり髷に鋏を入れた。私も、その末席で光栄に預かった。
古来よりの相撲の風習を浮世絵、錦絵などで芸術的に見ていたが、その日、国技館であった相撲取りの凛々しさと気品は絵で見るより芸術的であった。
なんと言っても若々しい力士の力強さ、美しさにはうっとりさせられる物があった。それまで相撲に関心がほとんど無かったが、すっかり魅了されてしまった。
年寄若松の後進の指導と相撲に期待と関心を寄せたいと思う。

2006年2月16日



春が来て、桜が咲いた。

枚方市の大阪府史蹟の王仁墓では百済門創建の起工式が挙行され、8月に竣工する。
韓国の全羅南道霊岩では4月8日より王仁博士を顕彰する王仁文化祭(桜まつり)が開かれる。
10周年を記念して私の故郷である秋田の国指定天然記念物「角館枝垂桜」を植樹し、
NPO法人日本ガルテン協会会長原田榮進氏が作庭した「神仙太極苑」を寄贈する。
また芙蓉会会長小林芙蓉さんは王仁博士が日本にもたらした「千字文」の書の屏風を寄贈し報恩の真を捧げる。
王仁博士は春を呼ぶ桜の化身となって、この報恩の想いに応え、咲き誇る花で私達に喜びを与えてくれることだろう。

2006年3月31日


春が来て、桜が咲いた。

枚方市の大阪府史蹟の王仁墓では百済門創建の起工式が挙行され、8月に竣工する。
韓国の全羅南道霊岩では4月8日より王仁博士を顕彰する王仁文化祭(桜まつり)が開かれる。
10周年を記念して私の故郷である秋田の国指定天然記念物「角館枝垂桜」を植樹し、
NPO法人日本ガルテン協会会長原田榮進氏が作庭した「神仙太極苑」を寄贈する。
また芙蓉会会長小林芙蓉さんは王仁博士が日本にもたらした「千字文」の書の屏風を寄贈し報恩の真を捧げる。
王仁博士は春を呼ぶ桜の化身となって、この報恩の想いに応え、咲き誇る花で私達に喜びを与えてくれることだろう。

2006年9月2日



「第2回 復活!!唐人揃い-朝鮮通信使『多文化共生・国際交流パレード』」が
小春日和の11月12日、蔵造りの街川越で開かれた。
街の商店主は、その賑わいを見て「楽しみに待っていました。この催しは下手な大名行列よりも面白い。」と喜びを見せていた。
ワシントンより来たBS関係の映像ビジネスマンは「カラフル、新鮮で、市民交流
国際理解を促進するパレード」と語ってくれた。
また、さいたま海外自治体幹部交流協力センターのセミナーに参加したオーストラリアの公務員は「過去が現代によみがえる。外国の文化を愛し、心を融合させているパレード」と評していた。
印象的だったのは、和服姿のカップルが「京都、鎌倉、東京にもない異文化を受け入れて、日本の文化を復活した川越の庶民の心が素晴らしい。」と的確な感想を聞かせてくれた事だった。
主催者や、パレードに参加した人々の情熱と想いは、川越の街の人々の心に新しい活気と、平和の灯を灯したように思った。この催しが第3回、第4回と継続する事で街の発展に寄与し、異国文化に対する理解を深める為の良い礎になればと、願って止まない。

2006年11月14日



師走の候、何かとご多用の事と存じます。
私は今年の5月に「祈りの美術」(イズミヤ出版刊)を出版致しました。
そして先日の11月24日、ソウル市庁前のプラザホテルグランドルームに於いて、「2006日韓文化交流の夕べ in Seoul」(主催:韓日文化交流センター)のイベントとして、同書のハングル版(韓日文化交流センター刊)の出版記念会が開催されました。
900人もの人が集まり、出版のケーキカット式には今をときめく人気俳優のクォン・サンウが参席してくれました。
彼の人気にあやかり、今までに経験した事もない華やかな催しになりました。
ぜひ皆様も「祈りの美術」をお読み下さり、私の「祈り」を共感していただければ幸いです。


「祈りの美術」出版記念パーティーにて

2006年12月6日

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