5月8日(日)
<碑周辺の草取り清掃と聖天院住職の講和を聞く会>の様子
2005年9月5日(月)第6回在日韓民族無縁の霊慰霊祭
(日韓親善友好交流・慰霊祭6周年記念)
2005年9月5日(月)第6回在日韓民族無縁之霊慰霊祭の様子
![]() 続日本紀によれば今から1300年前高句麗滅亡によって日本に渡来した高句麗人のうち甲斐、駿河、相模、上総、下総、常陸、下野7ヶ国の高句麗人1799人を716年に(霊亀2年)武蔵国に移し、高麗郡を置きました。 現在の日高市は、高麗郡の中心をなした地域と考えられ、1889年(明治29年)まで高麗郡でした。 高麗王若光は高麗郡の長として、広野を開き産業を興し民生を安定し大いに治績を治めました。 勝楽寺は若光が亡くなったあと、彼の侍念僧勝楽上人が若光の菩提を祈る為に建立を発願。若光の三男聖雲と孫の弘仁が勝楽の遺志を継ぎ、若光の守護仏聖天尊(歓喜天)を本尊とし751年に完成されました(天平勝宝3年)。その後開山以来の法相宗を真言宗に改め、1580年(天正8年)には本尊を不動明王にしました。当代までに実に1250年間絶えることなく継承されています。 2000年(平成12年)には、山腹に新本堂を建立し、同時期に在日韓民族無縁の慰霊塔を建立されました。 ![]() 2004年4月3日 2000年11月3日聖天院に建立された在日韓民族無縁の霊碑は、1995年聖天院と20数年来交誼のある埼玉県長瀞町在住の在日一世尹炳道氏の発願により建立され聖天院所属の霊域となりました。 二十世紀の不幸な歴史の中で犠牲になられた在日同胞たちの御霊が安眠できるように供養したいという願いからであります。それはまた、在日同胞の歩んだ苦闘の歴史が風化しないように、歴史の真実が埋没しないように、子々孫々にまで語り継ごうとの願いによるものです。 民族の統一を願い、日本と韓国、朝鮮の友好親善と東アジア全体の恒久的な和合を願うものでもあります。 霊碑建立後、心ある有志が聖天院大施餓鬼会の9月5日を慰霊の日と定め、日韓親善献歌祭を行い慰霊をして参りました。私たちは発願の意志を引き継ぎ聖天院を護寺し、在日韓民族無縁の慰霊碑を守るための会を創立します。 |
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@志を募って慰霊碑の維持管理の一助とする。 |
A慰霊の日に出席し有志は塔婆を建てる。慰霊のため献花、献茶、献歌、献舞、献楽などをする。 |
B会員の親睦交流をする。 |
C会の活動と意義を広報するために年1回の会報を発行する。 |
Dその他上記に付随するもの |
![]() 1.@会名を聖天院在日韓民族無縁の霊碑を守る会と称する。 A会は当番を中心とする会員で構成する。 B会の運営は世話人会で定め、会計、監査を置く。 2.@会員は在日の聖地を守る慰霊の心あるものとする。 A会員は国籍、宗教、職業、年齢、性別を問わない。 B会員は入会、退会、自由であるが当番に書面で告知する。 C@)会員は霊碑を護持し会運営のために年会費1口1,000円、3,000円、5,000円、10,000円, いずれかの会費を収める。 (口数に制限はありません) A)会員は特別賛助金を寄付し会を維持支援する。 D会員は毎年9月5日の聖天院大施餓鬼会慰霊の日に出席する。 3.会の総会は毎年9月5日適時場所を定めて行なう。 4.@会の事務局を当番の居住所に定める。 A当番は任期を定めず交替制とする。 5.その他の会則は必要に応じて定める。 |
役名及び世話人(※世話人は2004.7.8現在順不同)
役員 | 世話人 | ||||||
名誉会長 | 尹炳道 | 広田久子 | 鄭漢晟 | 権奇卓 | 福田政夫 | ||
当番 | 河正雄 | 金田義直 | 小岩充親 | 村木貞夫 | 韓熙相 | 八木ヶ谷妙子 | |
副当番 | 藤井徳子 | 神田鐐子 | 岩崎節子 | 中澤享 | 崔益雄 | 竹内暁 | |
会計 | 申和秀 | 柳沢学 | 永田典子 | 宮川良一 | 千炳勝 | 梁直基 | |
監査 | 李震雨 | 田上信子 | 三遊亭鳳楽 | 金順子 | 李炯録 | ||
大久保麗子 | 蔡春夫 | 関根一 | 李時香 | 高橋芳雄 | |||
内山純子 | 金七圭 | 大田幸子 | 徐洪錫 | 山口卓治 | |||
岡宏 | 金光秀雄 | ||||||
![]() 2003年9月5日、埼玉県日高市の高麗山聖天院勝楽寺にて、第二回「在日韓民族無縁之霊慰霊・日韓親善献歌祭」が行なわれました。今回は、関東大震災80周年記念の慰霊行事でもありました。 炎天の中、去年にひきつづいて、たくさんの日本の歌人の方々からの献歌をいただきました。在日韓国人の慰霊のために遠くよりお集まりいただき、歌を捧げられた日本の歌人の方々の真心に頭の下がる思いがいたします。ここにあらためて感謝を申し上げる次第です。 たがいに隣人を気づかう草の根の思いやりこそ、目先の政治や国家的利害を乗りこえ、民主的再統一の実現による韓半島の安定と、新しい東アジアの恒久的な和合の未来を、遠からず引き寄せるものと信じます。 なお、この行事は日本と韓国との文化交流で、宗教活動ではありません。 また、趣旨に賛同するすべての人が参加できます。 |
![]() 鉄道 JR八高線・川越線高麗川下車徒歩25分又はタクシー利用 自動車 関越自動車道鶴ヶ島インターより日高、秩父方面30分 |
![]() 真言宗智山派高麗山聖天院勝楽寺 〒350-1243 埼玉県日高市新堀990-甲 п@0429-89-3425 |
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![]() 〒333-0815 埼玉県川口市北原台1-24-31 |
在日韓民族無縁の霊碑を守る会・会員募集
入会申請書 |
氏名 |
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会社名 |
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住所 |
〒 |
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生年月日 |
M・T・S・H 年 月 日生まれ |
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電話 |
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FAX |
携帯 |
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会費 |
1,000円・3,000円・5,000円・10,000円 口数 口 |
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賛助金 |
円賛助します。 |
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※ご記入の上、当番のFAX番号048(297)3201に電送下さい。 |